揃共箱付　東京神田神保町二丁目〜内外徽章製作所謹製　揃共箱含む極美品

後期型　昭和17年制定　桜花の定色は黄色＝兵科の完全オリジナル品を当時取付けした上より脱落防止の糸掛かり　被服からの
取外品なれど桜花含むほぼ未使用〜至って極美品

揃白鞘拵「当時の物と思われる高級品にして極美品」付　刀身は古研ぎ「此処10年前後と思われる研ぎ済」の未使用　昭和54年登録「種別刀〜在銘（表）越後昭貞〜1127の打刻　（裏）菊水の彫り〜昭和18年4月日　本鍛錬の現代刀　刀身67.4cmの上寸法　反り1.4cm　目釘穴2個
刃紋＝「備前伝」の正統な丁子乱れ　古刀の一文字写し　越後昭貞＝井口昭貞＝井口市太郎（新潟）＝栗原昭秀の門　明治16年生　陸軍
受銘刀匠　井口昭貞氏は栗原系の刀匠でその作風は時局を反映して頗る力強さに満ちている　刀身現状は研ぎ不要の未使用完全品

※越後昭貞氏は昭和19年陸軍軍刀技術奨励会入選指定刀匠の部（中上作）若しくは（良）大業物＝大関格「上工の上位」にして陸軍受銘
　 刀匠なれど本品は昭和17年入念作にして海軍部内の一部高官に向け菊水刀として作刀された物と思われる

高級品　行李表面の上下に二行の木枠付く旧型「いわゆる明治型」なるも大正〜昭和初期品　左右締紐は負紐製「実用可能な極美品」付　
全長67.5×34.5×高さ26?　蓋部表面に原口初太郎〜左右側面に原口の記名　外観〜内部は軍装品収納トランクとしては十分実用可能な
極〜美品

部隊単位の備品　天頂部の表面に取っ手〜銘板付「昭和13年製〜No1628（京）〜日本化工株式会社製」の打刻　蓋の表面に部隊用防毒面検査機二号の白色ステンシル文字　両側面〜内部に各種銘板付　縦32×横22.5×幅21cm　至って極美品